【 ゲームの良し悪しを決めるのは 】 (2005/2/17)
「あのゲームは面白い」とか「あのゲームはダメだ」などの言葉を よく聞きませんか?
(マンガや小説、映画にも通じます)
私は、興味を持ったゲームなら、自分で実際に遊んでみます。
(ダメと言われていたゲームも、やってみると面白かったりするので)
当たり前ですが、「面白い」と感じる部分は人それぞれです。
例えば、「SF系のゲーム」で考えてみましょう。
ゲーム内の比重が、
シナリオ:8
システム:2
だったとします。(仮に2つに分けました)
この場合「システム」の比重が少ないので、シナリオを重視したSFゲームということになります。
もし、「システム」を重視する人が遊べば、
「簡単すぎる」や「中身スカスカ」などの意見になるでしょう。
逆に、
シナリオ:1
システム:9
この比重のゲームを、ストーリーや人間関係を楽しみたい人が遊んだら、
「難易度高過ぎ」や、単に「つまらん」という意見になります。
また、比重が同じくらいのゲーム(どちらも濃密)を、
シナリオを重視する人が遊んだ場合、シナリオに満足できたとしても、
システムの細かさのせいで、「面倒くさい」や「テンポが悪い」などの意見が出てきます。
つまり、人によって「好みの比重」が異なり、その比重にマッチするゲームは、
「実際に遊んでみないと分からない」のです。
もちろん、ゲームの内容はシナリオ&システムという2つのカテゴリーだけでなく、
実際はもっと複雑なカテゴリー分けが、各ジャンル毎に存在します。
なので、本当に自分に合ったゲーム(自分にとっての究極のゲーム)を探したい人は、
人の意見に流されず、実際に遊んで判断しましょう!^^
※「好みの比重」が近い人を探し、その人の意見を「参考にする」というのは有りだと思います。