全土制圧のための進攻ルート

 自軍の進攻ルートを考えることは、戦略において重要な要素のひとつです。
 進攻ルートを誤ると、無駄に時間を浪費するだけでなく、不利な状況で敵に相対することになり、下手をすると戦線の崩壊という事態にも繋がりかねません。
 基本的には、

@:同時に複数の敵を相手にしないように進む
A:防衛ラインを決め、できるだけ少ない部隊で敵の進軍を止める
B:落とせるところは早いうちに落とし、資金を確保する

といったようなことを重点に考えていくことになります。



 ゲーム開始後1番に目指すのはハイネル城です。
 この時、他国の軍もリヴァス軍に向かって来ますので、ハイネルに向けて進軍すると同時に、A点に防衛ラインを引き、オーサス軍の進軍を止めておく必要があります。
 ハイネル城を落としたら、A点の防衛隊はそのままに、B点にも防衛ラインを引き、攻撃部隊はディカンダ城を目指します。
 途中、C点にも防衛ラインを引き、3人のウィザードによって南からの敵の進軍を全てシャットアウトしつつ、ディカンダ城を落とします。
 この時、余ったウィザードは進軍ルート上になかった拠点を制圧しつつ、防衛隊の危機には複数で対応することを忘れにようにしましょう。
 ディカンダ城が落ちたら、Bの防衛ラインをE点まで、また、A点の防衛ラインをD点まで伸ばし、攻撃部隊はオーサス城を目指します。
 城別攻略(オーサス城)にも書いてありますが、このD点を防衛することは非常に重要なことです。
 オーサスが落ちれば、後は一本道です。
 E点の防衛ラインをF点まで伸ばし、C点の方向から一気にトランベル城を目指します。
 トランベル城が落ちれば、ベニッツ、ギールへとだんだんとその包囲の輪を狭めていくだけです。
 余裕があれば、途中のどこかの城を残してギールへ進軍し、ギールの南の2拠点を落とした上で最後の城を攻略しましょう。
 そのために2ターン余分に使っても、なお10000点のスコアを追加することができます。