BBS-AVG エピソード1 〜暗闇の部屋〜(前編)


(C)2005 StudioGIW(スタジオギウ) / M.Sekiya

■M.Sekiya がゲームマスター(以下GM)を行っています。
■プレイヤー(以下PL)は、1ターンに1行動(1レス)を行え、GMが書き込みを行った時点で、1ターンが経過します。
■ログは、上から下へ読んでください。

BBSゲームTOPへ 〕  〔 後編へ

BBS-AVG(体験版)「暗闇の部屋」  ルール説明
M.Sekiya   HOME
それでは、BBS-AVG(体験版)「暗闇の部屋」を開始します。

■基本ルール
bbs_avg.txt

■BBS-AVGに関する「意見、質問、要望」などは、1つ下のツリーへお願いします^^

※ターン表示の付いた「ゲーム用スレッド」では、GMとの会話はできません。
(GMは、ゲーム世界に存在していない為)
(チャット専用スレッドなら、GMとの会話や、PL同士の雑談もOK)

■専用ルール
・各スレッドのタイトル名は、「ターン数」にします。
 ターン数はGMが決めますので、PLの皆様は、そのまま返信してください。
 (例 Re:Turn.5 )

・途中参加したい人は、「目を覚ました」的なコメントで1ターンを消費してください。
Date: 2005/10/24/Mon/09:01:58   [418]

Turn.1  ゲーム開始
M.Sekiya   HOME
あなたは目を覚ますと、”暗闇の中”にいた。

何故、ここにいるのか、思い出せない…。

反響音や匂いで、”室内”であることが分かる。

手には、何も持っていない。

さて、あなたは、これからどうしますか?
Date: 2005/10/24/Mon/09:09:09   [419]

Re:Turn.1
ジークヒルデ  
 目を閉じて気配を探ると他にも眠っている人間の気配を感じ、起きているのは自分だけと思うとそのままの姿勢で様子を窺い、遠からず「何か」が起こる事を期待して待っています。

P.S.長い事経っても何も起こらなければ、ゆっくりと起き上がります。
Date: 2005/10/24/Mon/09:41:01   [420]

Re:Turn.1 〜浅き覚醒〜
せう  
いつから眠っていたのだろう。
一晩?いや、もっと眠っていたような気がする。
ずっとここで眠っていたとも思えない。
今するべきことは…目の前の真実を確かめること。
このまま何もしないわけにもいかない。
『手探りで近くに明かりがないか探す』
僕の名前はせう、これだけがたった一つの真実だ。
Date: 2005/10/24/Mon/09:53:15   [421]

Re:Turn.1
とれんど  
どうやら、意識ははっきりしないが、体は自由に動くようだ。

ということで、部屋の広さを確認するためにも、とりあえず何かにぶつかるまで前に進んでみます。
Date: 2005/10/24/Mon/10:38:14   [424]

Re:Turn.1
M321-2  
ここはどこだ?…なにがあったかわからないが
このままではよくなさそうだ。まず自分の状態を把握しなければ。

そう考え、ゆっくりと中腰まで立ち上がりながら
とりあえず自分の服装、持ち物を探ります
(ポケットがあるかなど含め身に着けているもの)
Date: 2005/10/24/Mon/11:17:11   [425]

Turn.1 END
M.Sekiya   HOME
ターン1終了です。

以降は途中参加となりますので、この世界へ覚醒するところから始めてください。
Date: 2005/10/24/Mon/12:54:59   [426]

Turn.2   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
ジークヒルデがじっとしていると、周りで人の動く気配を感じた。

せうは、手探りで近くの床を探ってみる…
「コツッ」という音がし、右手が、”小さく軽い物”に触れたようだ。

とれんどは、暗闇の中を真っ直ぐに歩き出した…
3、4歩くらいで、「ゴツッ」という音がし、硬い壁に頭をぶつけてしまった。
どうやら、壁も床も石でできているようだ。

M321-2は、自分の所持品をチェックしている…
胸ポケットに、棒状のものが3本あった。
感触から、マッチ棒であると思われる。

 M321-2は、”マッチ棒”を3本手に入れた。

--------------------------------------------
説明書に、アイテムについて追記しました↓
bbs_avg.txt
Date: 2005/10/24/Mon/12:57:14   [427]

Re:Turn.2 〜接触〜
せう  
まずは明かりを…、手探りで周囲を探ってみた。
冷たい。石でできているのだろうか。
右手に何か触れた、その時、はっと思い知らされる。
そう、"何かに触れる"ことは随分と久々ではないだろうか。
一体自分は何者だろうか。やはり思い出すことができない。

『右手に触れた何かをそっと掴み取る』

そして僕は、真実を求め接触する…。
Date: 2005/10/24/Mon/16:08:15   [429]

Re:Turn.2
リスナー  
魔導師との戦闘に敗れ、叩きつけられるような感覚がした…
ここはどこであろうか?周囲に見えるのは暗闇しかない…
…衝撃が体に残っていて、まだ行動できそうにない。じっくりしていよう。
Date: 2005/10/24/Mon/17:28:55   [431]

Re:Turn.2
クラウド  E-Mail  HOME
 とりあえず起きます。

 うぅ〜ん、良く寝た。
 というか、寝すぎた……。

 お腹すいたですね、何か食い物……ん?
 食べ物はどこにあるっけ…?
 というか、ここどこだっけ?

 確か昨日……、昨日…………んんっ!?
 昨日どうしたっけ…?

 あれっ、What do I do ? Who am I ?
 I don't know what to do です…。

 ……とにかく、この際自分が誰なのかは後で考えます。
 何をしてたのかも後で考えます。

 お腹すきました。
 食べ物っ、食い物っ、でも魚介類は嫌っ!
 ………何かどうでもいいコトだけは覚えてるような気がする…。

 うん、何か食べ物探します。
Date: 2005/10/24/Mon/19:22:39   [438]

Re:Turn.2
ジークヒルデ  
 また誰かが起きた気配…、一体この部屋にはどれくらい人がいると言うの…?

 押し寄せる不安。 どうして誰も話さない? 皆、私と同じ様に戸惑っているだけ?
 それとも…、彼らは、彼らが「敵」…!?
 一瞬気が遠くなりかけ、再び気付く。
 急がなくては。 告げているのは無意識の警告。 長くは目覚めていられない…。

 空気がある。 後必要なのは水と…そして食糧。
 それさえあれば暫らくの間、何とか凌げる筈。
 その間に何とか、脱出の方法を探さなくては…。
 せめて私が駄目でも、誰かに受け継いで欲しい物。
 それは、それだけが唯一の希望…。

 手探りで空気の入って来る方向へ向かいます。

 PS補足ですが、例え想像中でも私のキャラクターでは「思い切って立ち上がる」事はないと思います。
Date: 2005/10/24/Mon/19:33:08   [440]

Re:Turn.2
ワレモコウ  
・・・気づくと、眠っていたようだ。
うっ、また寝坊した?!

・・・「また」?
前に寝坊したのはいつだったか、いや、それよりも何故こんな暗い部屋で寝ているのか・・・どうも思い出せない。

とにかく、部屋が明るくなったとしても眼鏡がないと周りが見えない。(それだけは思い出せた。)

自分が眼鏡をかけているか確かめて、さらに自分の周りを手探りで探ってみることにします。
Date: 2005/10/24/Mon/20:29:19   [442]

Re:Turn.2 END
M.Sekiya   HOME
ターン2終了です。
Date: 2005/10/24/Mon/22:24:55   [444]

Turn.3   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
せうが掴み取ったそれは、紙でできた小さい箱のようだ。
形状や側面のザラザラした感触から、マッチの箱だと推測できる。
中には、1本だけマッチ棒が入っていた。

 せうは、”マッチ箱”と、”マッチ棒x1”を手に入れた!

リスナーは、じっとしていると、徐々に身体の痛みが和らいできた…
大丈夫、何とか動けそうだ。
魔導師から受けた傷は、大した事ない。

クラウドは腹が減ったので、食べ物を探すことに…
そのとき、突然、目の前に”秋刀魚の塩焼き”が現れた!
驚いたクラウドは、ふいに覚醒した。
どうやら、夢を見ていたらしい………

ジークヒルデは、静かに五感を研ぎ澄ませた…
微かな空気の流れを感じ、ゆっくりとその方向へ這い進む。
その時、誰かがジークヒルデの足を掴んだ!!

ワレモコウは、大切な、とても大切な眼鏡をかけ直すと、周囲を手で探ってみた…
その時、ふいに何か柔らかく生暖かい物を掴んでしまった!
これは…、人間の足だ!!
Date: 2005/10/24/Mon/22:34:37   [445]

Re:Turn.3
ワレモコウ  
眼鏡をなくしていなかったことに安心しつつ、周りに何かないか手探りしてみた。
そのうち、何かが手に触れたので掴んでみる。これは・・・

人間の足?!

ぎゃあ!!
 ごめんなさい!」

何がいるかもわからない暗闇の中、つい叫んでしまった・・・
Date: 2005/10/24/Mon/23:31:23   [448]

Re:Turn.3
クラウド  E-Mail  HOME
 ん魚(ぎょ)っ!
 魚魚魚魚魚っっ(ぎょぎょぎょぎょぎょっっ)!!

 いや〜っっ、勘弁して〜〜っ!!
 この匂いが嫌〜〜っ!!
 味も嫌〜〜っっ!!(泣)

 う〜ん、う〜ん、う〜ん…………って、あれ、夢か…。
 ビックリした、よりにもよって魚の夢見るなんて…。
 発狂するかと思ったです…。

 さて、と…。
 魚は夢で良かったですけど、何も覚えてないのはホントだったみたいですね。
 う〜ん、くまった(困った)…。

ぎゃあ!! ごめんなさい!」

 えっ!?
 何かした?
 何かしちゃった?

 そうよ、そうなの、そうなんです。
 きっと私の前世はとってもドンくさい人で、それが覚醒遺伝しちゃったんですね…。(泣)

 すいません、ごめんなさい、どうも申し訳ないです…………って、あら………、私じゃないですか?
 ンなっはっはっはっ、いや〜これはとんだ勘違いを。
 はあ、良かったです。(^^;

 気を落ち着かせるために口笛でも…。
 ♪ピ〜〜ピピ〜 ピピ〜〜ピ〜〜ピピ〜
 曲名は思い出せないけど何か頭の中に残ってる…、私にとって何か大切な曲だったんでしょうかね…。

 ん、待てよ?
 ってコトは……、周りに人がいるんですね?
 とりあえず現状を把握しないといけませんし、それには誰かに聞くのが一番てっとり早いですね。

 ちょっと声のした方に歩いてみます。
 どんな人かな…、コワい人だったら嫌だな〜。
 ドキドキ……。
Date: 2005/10/25/Tue/00:13:37   [449]

Re:Turn.3 〜暗黒〜
せう  
小さな小箱を手に取り、再び思いに耽る。
これはマッチと呼ばれる、火を付ける道具。
何故このような知識を持っているのだろうか。
自分が何者であるか、ますます分からなくなってしまった。
その時、人の叫び声が聞こえはっと我に返る。
ここは安全な場所じゃないと直感した。

『正面の壁を壁伝いに何かないか調べる』

暗くては何もできない。僕は明かりを探すことにした。

<<所持アイテム>>
・マッチ箱
・マッチ棒×1

<<行動履歴>>
 『手探りで明かりを探す』→『触れたもの掴む』→
→『正面の壁を調べる』
Date: 2005/10/25/Tue/00:32:06   [451]

Re:Turn.3 邂逅〜転機
ジークヒルデ  
 風が動いている…。

 強い不安、そして幽かな期待。
 導かれて進んで行く。 外の世界を探して。
 何故? 何が私を駆り立てるの?
 何も…、分からない。

 不意に動きが妨げられる。
 これは何かの罠?
 違う、誰かに掴まれている為。
 一体誰が?

 余りの恐怖に気が遠くなりそうになる。
 何故、これ程までに怯えているの?
 せめて辺りが見えていたら…、思いながらふと気付く。

 闇が怖い。 知らない人たちの気配が怖い。 でも1番怖いのは何も覚えていない事。
 全ての恐怖は未知から来ている。
 ならば「知り」さえすれば、恐怖は薄まって行く筈………。
 先ずは話しかけてみよう、相手を知る為に。
 恐怖を消して歩き出す為に…。

 「あなたは…、どなたですか?」


 足を掴んだ相手に声を掛けてみます。
Date: 2005/10/25/Tue/01:56:32   [455]

Re:Turn.3 END
M.Sekiya   HOME
ターン3、終了です。
Date: 2005/10/25/Tue/03:23:56   [462]

Turn.4   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
 ワレモコウは、「ぎゃあ!!」という悲鳴を上げた。
すると、闇の中から微かに声が聞こえる…
「あなたは…、どなたですか?」


 クラウドは、突然の声に驚きつつも、声のした方へ歩いていく…
しかし、声の場所にたどり着く前に、硬い何かが足にがぶつかった。
手で調べてみると、どうやら石でできた柱のようだ。


 せうは、正面にあった壁を注意深く調べてみた…
何かが取り付けられている。
この感触は…、もしかしたら、ロウソクかもしれない!


 ジークヒルデは、こみ上げる恐怖を抑えつつ、闇の中の相手に、
「あなたは…、どなたですか?」
と、極限の緊張感の中で、声を絞り出した………
Date: 2005/10/25/Tue/03:25:49   [463]

Re:Turn.4
クラウド  E-Mail  HOME
 人と話すんだったら、もうちょっとしっかりしてないといけないですね。
 まだ寝ぼけてたかな……。
 顔を叩いて、ペシペシっと…。
 よし、これでボケてた頭が少しはマシになったかな。

 声がしたのは確か向こうの方……ん?
 足に何か当たった、何だろうこれは…。
 硬い、冷たい…石か?
 石の柱だ。

 柱があるってコトは、どこか建物の中なんだな?
 石でできた建物…、神殿みたいなものか…。

 そういえばさっきから少し肌寒い、我ながらこんなところでよく寝ぼけてれたもんだ。
 いや、逆にこんな状況だから現実逃避してしまったのかな?
 どうも私、いや、オレの精神力は随分モロいらしい。
 自分のコトすら分析しないとわからないなんて…、何か泣けてくるな…。

 で、この柱は変なものじゃないか?
 もしもトゲとかあったら危ないし…。

 とりあえず、柱を調べてみよう。
Date: 2005/10/25/Tue/03:54:10   [467]

Re:Turn.4 飛翔
ジークヒルデ  
 「あなたは…、どなたですか?」
 尋ねると不意に言葉が口を継いで出て来る。

 問いたい事は沢山。
 ここはどこ? あなたは私の事を知っているの?
 言いたい事は沢山。
 私、とても怖かったの。 誰かにとても会いたかった…。
 そのどれもが言葉にならず、思いも掛けない勢いで言うつもりのない言葉が流れ出て来る。
 何故? これは…、恐怖のせい? それとも?

 「私は…暗くて分からなくて…、風を辿ってここまで…。
 ここには…多くの人が…いる…みたいですね…?」

 言った途端、ふわりと心が軽くなった。
 全身を締め付けていた恐怖が遠ざかり、力が抜け落ちて行く。
 全てが遠ざかる…。



 このまま離脱します。
Date: 2005/10/25/Tue/05:06:18   [471]

Re:Turn.4 〜異次元〜
せう   HOME
あの叫び声の直後、所々で人の気配を感じることができた。
一体、ここに何人もの人が迷い込んだのだろうか。
こんなに暗い場所に自力で来たとも思えない。
異次元…知らないうちにこんな言葉が出てきてしまった。
なぜか印象的なこの言葉、脳裏から離れそうにない。
正面の壁を調べていると、何かが取り付けられているようだ。

『正面を更に注意深く調べる。一体何なのか、持ち出せるものなのか。』

しかし、僕は一体どこから来たのだろうか…。

<<所持アイテム>>
・マッチ箱
・マッチ棒×1

<<行動履歴>>
 『手探りで明かりを探す』→『触れたもの掴む』→
→『正面の壁を調べる』 →『更に注意深く調べる』
Date: 2005/10/25/Tue/09:05:12   [474]

Re:Turn.4
ワレモコウ  
「あなたは…、どなたですか?」
「ええと、私は・・・」
どうやら、相手は怖い人ではなかったらしい。女の人のようだ。人がいたことに少し安心しつつ答えようとしたところで、ふと言葉に詰まる。

・・・あれ?
自分が何者であったか思い出せない。
一応、自分は人間の女だ(それにしてはひどい悲鳴のあげ方をしてしまった)、というのは思い出せる。
でもそれ以上のことは・・・さっぱり思い出せない。

パニックになりかかったところで、さらに何か言葉が聞こえたが全部は聞き取れなかった。
はっきり聞き取れたのは「多くの人がいる」ということ。

それきり相手の人は沈黙してしまった。何があったのか、大丈夫だろうか・・・
どうしようかしばし迷ってから、開き直って暗闇に向かって呼びかけてみる。さっき大声をあげてしまったので、息を潜めていてもあまり意味はないだろう。
「誰か、いますか?」
Date: 2005/10/25/Tue/10:38:19   [481]

Re:Turn.4
M321-2  
所持アイテム:マッチ棒x3

マッチ棒をつけようとしてみたが
さすがに棒だけではうまくつかなかった
そうしているうちに周りに結構人がいることがわかったので
慎重に声がしたほうに向かいます
Date: 2005/10/25/Tue/12:29:54   [482]

Re:Turn.4 END
M.Sekiya   HOME
ターン4、終了!
Date: 2005/10/25/Tue/12:39:52   [484]

Turn.5   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
 クラウドは、その柱を調べてみた…
柱は思ったより低く、天井には届いていない。
クラウドの肩の位置と、ほぼ同じ高さだ。
その上に、丸い陶器のような物が置かれている…


 ジークヒルデは、微かに言葉を紡ぐと、そのまま意識を失った………。


 せうは、正面の壁を調べたが、ロウソク以外には、石壁があるだけだ…
ただ、所々に、ザラザラした石が埋め込まれている。
もしかしたら、これでマッチに火を点けられるかもしれない!
と同時に、せうは”マッチ箱”でも火を点けられることを思い出した…。
さて、どちらで火を点けますか?


 「誰か、いますか?」
ワレモコウは、状況に戸惑いながらも、しっかりとした口調で呼びかけた。


 M321-2は、その呼びかけに応じ、声のした方へと歩き始める。
Date: 2005/10/25/Tue/12:43:25   [485]

Re:Turn.5
クラウド  E-Mail  HOME
 ペタペタ…

 とりあえず柱を触ってみる。
 柱……だよな?
 
 ん……何か丸い物が……。
 何で柱に丸い物が付いてるんだろ…、あれ?
 上が…無い…?
 柱のクセに天井まで届いてないじゃないか。
 いや、待てよ。
 そもそもホントに柱か?
 肩程度の高さしかないし、まさか壊れてたとか…?

 真っ暗で気温も低いし、ある程度建物が風化してる可能性はあるか…。
 でもそれだったら外の明かりが入ってきてもいいはず……う〜ん、わからん。
 さっぱりすっぽりワケわからん…。
 現状も自分のコトも、何ひとつわかりゃしないな…。

 ヒュウゥゥゥ

 風だ、冷たい風…。

「ふぇ……ヘっ……へ………ふぇっキしっ!

 ううぅぅ〜〜さぶっ……。
 くしゃみしちったよ、fuckin'だぜ…。

 しっかし…、この丸いのは何だ?
 石……じゃないな、陶器か?
 まさかガラスじゃないよな?
 うかつに触って割れでもしたら大変だし…。

 ま、いいか。
 何もわからないからこそ、何かしないと事態は進展してかないしな。

 ペタペタペタ……
 うん……丸い。
 だから何だ?
 オレって理解力乏しいんだな…。(泣)

 って、ヘコんでる場合じゃない。
 もうちょっとよく調べて……。

 そうだ、軽く叩いてみよう。
 コンコンっと…。
Date: 2005/10/25/Tue/17:38:20   [489]

Re:Turn.5 〜知識〜
せう   HOME
マッチ箱からたった一つのマッチ棒を取り出し、考える。
この棒の先を擦るだけで火がつくらしい。
これは、"バケーガーク"という技術によるものだ。
一方のマッチ箱は棒の収納と点火を兼ねている。
しかし、何か大事なことを忘れているような気がする…。

『マッチ箱を調べる。あと何回位点火に使えそうか、指でザラ目を確認する』

マッチは消耗品、慎重になろうと僕は自分に言い聞かせた。

<<所持アイテム>>
・マッチ箱
・マッチ棒×1

<<行動履歴>>
 『手探りで明かりを探す』→『触れたもの掴む』→
→『正面の壁を調べる』 →『更に注意深く調べる』→
→『マッチ箱を調べる』
Date: 2005/10/25/Tue/18:44:14   [491]

Re:Turn.5 END
M.Sekiya   HOME
ターン5終了!
Date: 2005/10/25/Tue/19:38:21   [495]

Turn.6   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
 コンコン…、クラウドは台の上にある円形の物体を軽く叩いてみた…
しかし、特に何も起こらないようだ。
クラウドが手を戻そうとしたその時、小指に何かが当たった。
あ、これは…!
 クラウドは、台の上にあった”1本のマッチ棒”を手に入れた!


 せうは、マッチ箱のザラ目を指で触ってみた。
少しだが湿っているように感じる…
どうやら、壁石で火を点けたほうが良さそうだ。
Date: 2005/10/25/Tue/19:40:12   [496]

Re:Turn.6
クラウド  E-Mail  HOME
 コンコンっと……うん、こりゃ陶器だな。
 ちょっと叩いたぐらいじゃ割れないか。
 丸い陶器……どんぶりでも乗っかってたのか?

 他に何か変なものは……ん?
 これは………棒……木の棒……マッチ棒か!

 台の上に丸い陶器が置いてあって、そのそばにマッチ棒が…………。
 !!
 わかったぞっ、この陶器は灰皿だっ!!
 いや〜、丁度タバコ吸いたかったんだよ。
 ………って、そんなモン持ってないか。
 ポケットん中には何も無いし…。
 そもそもオレはタバコ吸ってたのか…?

 それにしてもこんなトコに1本だけマッチ棒があるなんて不自然だよな、箱はどこいったんだ?
 うん、我ながら冷静だな。
 そうか、「記憶」はなくなっても「知識」だけは残ってるんだ。
 「記憶喪失」と「知識障害」は違うってコトか。
 人間ってのは不思議な生き物だな…。

 マッチ棒を箱ですると火がつくコトはわかる。
 ものによっては壁ですっても火をつけれるものがあるのも知ってる。
 でも自分の名前は思い出せない。
 自分が何者かもわからない。

 何か嫌な感じがするな…。
 「忘れた」ってよりも、自分に関する部分の記憶だけごっそり誰かに持ってかれたような…。
 そう考えると、オレは誰かに「意図的に記憶を奪われた」ってコトになる。
 …………不気味だ…。
 FUCKIN'だぜ…。

 とりあえず、マッチ棒を1本だけ見つけた。
 これを……どうする?
 壁でも火がつくヤツの類いか?
 よし、ちょっと試してみよう。
 マッチ棒を壁ですってみた。
 「ぽシュっとな。」
 何か変なセリフを口走ってしまった……。

[行動:マッチを壁でする]
[所持アイテム:マッチ棒×1(使用中)]
Date: 2005/10/25/Tue/21:09:06   [498]

Re:Turn.6
ワレモコウ  
暗闇の中に呼びかけてからしばらく耳をすませてみると、他にも人がいる気配がした。
こちらに向かってくる人もいるようだ。

・・・さて、どうしよう。
とりあえず、動き回るのはやめておこう。
こちらに来ようとしている人がいるし、下手に動き回ってまた誰かの足をつかんでびっくり、なんてことになったら心臓に悪い。

うーん・・・
明かりがないことには、どうも状況が把握しにくい。
こう暗いままだとそのうちパニックになりそうだ。

誰かが動いている気配がする。
誰かしら明かりをつけてくれないかな、とか甘い期待を抱きつつ、じっとしていることにする・・・
Date: 2005/10/25/Tue/22:37:02   [500]

Re:Turn.6 〜点火〜
せう   HOME
…やはり。マッチ箱による点火は厳しそうだ。
叫び声が聞こえたため一瞬慌てたが、その後は静かだった。
ひそひそと声が聞こえたが、襲われる気配はないだろう…。
片手に取ったマッチ棒を、そっと壁へ近づける。

『壁石でマッチ棒に点火を試みる』

一か八か、僕は壁にマッチ棒を擦りつけてみた。

<<所持アイテム>>
・マッチ箱
・マッチ棒×1(使用中!)

<<行動履歴>>
 『手探りで明かりを探す』→『触れたもの掴む』→
→『正面の壁を調べる』 →『更に注意深く調べる』→
→『マッチ箱を調べる』→『壁石でマッチ棒に点火を試みる』
Date: 2005/10/26/Wed/00:33:06   [506]

Re:Turn.6 END
M.Sekiya   HOME
ターン6終了。
Date: 2005/10/26/Wed/01:51:41   [514]

Turn.7   ターン経過!
M.Sekiya   HOME
 ワレモコウが、じっと身を潜めたその時…
クラウドは柱で、せうは壁を使い、ほぼ同時にマッチへ火を点けた!
2つのマッチが薄暗く、部屋全体を照らしだす。

部屋の内側は、円形。
天井はドーム状になっている。
広さは、直径10メートルくらいだろうか。
周りに何人か人がいる。

 クラウドは部屋の中央に立っていた。
近くには、柱状の台が2本在り、上に壷が乗っている。

部屋を囲んでいる石壁には、ロウソクが無数に取り付けられていた。

マッチの火は、直ぐに消えてしまうだろう。
距離的に、ロウソクに火を点けられるのは、せうだけだ。


-----------------------------------
■今までの行動履歴↓(せうさん作)
http://www.ctk.ne.jp/~syaa/log.html

■追加ルール
3ターン書き込みが無い場合、その人はSLEEP状態となり、所持アイテムを奪うことができます。
bbs_avg.txt
Date: 2005/10/26/Wed/01:53:04   [515]

Re:Turn.7
クラウド  E-Mail  HOME
シュボっ

 おわっ……ついた…。
 まさかホントに火がつくとは…。

 っと、のんびりしてられない。
 ボケっとしてたら火が消えちまう。

 どこかにロウソクかランプは………あった!
 壁にたくさんロウソクが取り付けられてる。

 けど、ここからじゃ壁に辿り着く前に火が消えるだろうな…。
 走っていったら余計消えるだろうし…。
 くそ、せっかく火がついたってのにこれじゃ意味がない。
 Fuckin'だぜ、何とかロウソクに…。

 ん?
 壁際に人がいるぞ、しかも丁度いいコトにオレと同じようにマッチに火がついてる。
 とりあえずあの人に火をつけてもらおう。
 1本でもロウソクに火がつけば、後は何とでもなる。

 オレは声を上げた。
「そこの方っ、早くロウソクに火をっ!!」

[行動:せうに話しかける]
[所持アイテム:マッチ棒×1(点火中)]
Date: 2005/10/26/Wed/02:17:22   [518]

Re:Turn.7 〜物語〜
せう   HOME
シュボッ
擦れる音と同時に勢いよく燃え上がる小さな炎。
思わずいたたまれないような哀愁に包まれる。
いたいけな少女がこのマッチで命を繋ぎとめていた、
そんな物語があったような気がしてならない。

『マッチ棒の炎でろうそくに火をつける』

命を繋ぎとめたいと思わんばかりに、僕は炎をろうそくに近づける…。

<<所持アイテム>>
・マッチ箱
・マッチ棒×1(使用中!)

<<行動履歴>>
 『手探りで明かりを探す』→『触れたもの掴む』→
→『正面の壁を調べる』 →『更に注意深く調べる』→
→『マッチ箱を調べる』→『壁石でマッチ棒に点火を試みる』→
→『ろうそくに火をつける』
Date: 2005/10/26/Wed/09:03:02   [523]

Re:Turn.7 END
M.Sekiya   HOME
ちょっと早いですが、ターン7終了!
Date: 2005/10/26/Wed/10:25:53   [528]

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StudioGIW(スタジオギウ)
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