【 PCゲーム制作入門 魔法のC言語偏 No.05 】

解答編

<問題の答え>
前回の答えを追加すると、現在のプログラムは↓のようになっているはずです。
#include "DxLib.h" // DXライブラリを使うことを宣言 int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ) // ここはまだ気にしなくてOK { ChangeWindowMode(TRUE); // TRUEにするとウインドウモードで起動 if (DxLib_Init() == -1) // DXライブラリを開始する処理(ゲーム用の画面が作られる) return -1; // 開始に失敗したらプログラムを終了させる DrawBox( 0, 0, 32, 32, GetColor( 255,255,255 ), TRUE ); // 四角を描く WaitKey(); // キー入力するまで止まる DxLib_End(); // DXライブラリを終了する(ゲーム画面を閉じる) return 0; // C言語のプログラムを終了する }

如何でしょうか。
DrawBox という魔法(関数)が追加されてます。

これを実行すると、左上に、白色の四角が表示されます。 こんな感じで↓


因みに、GetColor( 255,255,255 ) は色用の値を生成する魔法で、左からRGB(赤、緑、青)の順です。
値は、0〜255で、255が最も光が強い状態。
GetColor( 255,255,255 )は、RGBの全てが最大なので、白色になります。
GetColor( 0,0,0 )は黒、GetColor( 255,0,0 )は赤、GetColor( 100,0,0 )は暗めの赤、という感じですね。

他にも線や円を描いたりする魔法がありますので、自分なりに色々試してみてください。(例えば、日本の国旗を描いてみるとか)

尚、現在のゲーム画面のサイズは、640x480です。(横が640ピクセル、縦が480ピクセル)

補足

DXライブラリのバージョンによっては、デバッグ(後で説明します)速度が重くなることがあります。
下記の呪文を書いておくと修正されますので、ChangeWindowMode の前に書き足しておいてください。
// デバッグモードで重くなるのを回避する用 SetUseDirectInputFlag(FALSE);

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