「変数(へんすう)」を学ぼう※プログラムに詳しい方へ:「伝わる」ことを重視していますので、厳密には間違った説明になる部分もあります。ご了承ください。では、ソースファイル pysmp01.py の解説を行います。 pysmp01.py は普通のテキストファイルです。 メモ帳等のテキストエディタで開いてください。 ※メモ帳は、「スタート」等にある「検索ボックス」に「メモ帳」と入力すれば見つかります。 ※起動したメモ帳に、pysmp01.py をドラッグすれば、ファイルを開くことができます。 まず最初の部分、この6行は、「使用するライブラリ等を定義」していますが、今は気にしなくて大丈夫です。
次の行で、画面サイズを指定しています。 因みに、# 以降は自由にコメントを書きこめます。
では、細かく見ていきましょう。 (GMX,GMY) = (400,400); は、GMXとGMYという「変数」に、400という数値を入れています。 「変数」というのは、数字や文字等を入れておく箱のようなものです。 書き方がPython独特ですが、2つに分けて、↓のように書くこともできます。
「変数名」は自由ですので(print等の使用できない文字もありますが)、例えば、
次に、 screen = pygame.display.set_mode((GMX, GMY)); ですが、 この命令で、画面(ウインドウ)を作っています。 画面のサイズは、Xサイズ(横)がGMX、Yサイズ(縦)がGMYなので、400x400のウインドウを作ることになります。 尚、変数を使わず、
何故わざわざ変数を使っているかというと、後のプログラムで、「画面サイズを元に計算」している為です。 まだよくわからないかもしれませんが、 とりあえず今は、「画面サイズは変数に入れておいた方が都合が良い」と覚えておいてください。 あと、screen も「変数」で、 pygame.display.set_mode((GMX, GMY)); の命令後の値が、screen という「変数」に入ることになります。 この screen も、もちろん後で使います。 ここまで、「変数」について簡単に説明しました。 「変数」は、”自由に作れて”、”中に値を入れることができ”、”その値を後で使える”ということを覚えておきましょう。 |